【木質フローリングとは?】種類と塗装の基礎知識を解説

フローリングが滑る・傷つく…原因が分からない
「床が前より滑る気がする」
「細かいキズが増えてきた」
「無垢って聞いたけど、うちの床は何?」
このようなお悩みをよくいただきます。
フローリングのトラブルは、床材そのものの問題なのか、表面の塗装の問題なのかを切り分けることがとても大切です。
まずは、木質フローリングの基本から整理していきましょう。
床の種類と塗装を理解すると、解決方法が見えてきます
床が滑る・傷つくといったトラブルは、「木の種類」だけが原因ではありません。
実際は、
・フローリングの構造
・表面の塗装(ウレタン塗装かオイル塗装か)
・これまでの使い方
が関係しています。
正しく理解すれば、張り替えなくても改善できるケースは多くあります。
木質フローリングとは?まずは基本から
木質フローリングとは、表面に天然木を使用した床材の総称です。
大きく分けて2種類あります。
■ 無垢(むく)フローリング
構造:100%天然木の一枚板
特徴:木本来の質感や香り、温かみがあり、湿度を調整する働きがあります
注意点:湿度変化で伸び縮みしやすく、反りや隙間が生じることがあります
■ 複合フローリング
構造:合板などの基材に、薄く削った天然木を貼り合わせたもの
特徴:温度や湿度の変化に強く、寸法が安定しています。床暖房対応や防音機能など多機能な製品が多いです
注意点:深い傷がつくと下地が見える場合があります


よく使われる木の種類(樹種)
床の印象や耐久性は、使われている木の種類でも変わります。
■ 針葉樹(ソフトウッド)
例:スギ、ヒノキ
柔らかく温かみがありますが、傷がつきやすい傾向があります。
■ 広葉樹(ハードウッド)
例:オーク(ナラ)、ウォールナット、チーク
硬くて丈夫で、耐久性に優れています。
メリットとデメリットを整理
■ 無垢フローリング
メリット:天然木ならではの風合い、経年変化を楽しめる
デメリット:水濡れや汚れに弱く、定期的なメンテナンスが必要
■ 複合フローリング
メリット:施工しやすく、反りや割れが少ない。機能性が豊富
デメリット:深い傷が入ると補修が難しい場合がある
どちらが良い・悪いではなく、暮らし方に合っているかどうかが重要です。
なぜ床が滑ったり傷ついたりするのか
床の表面仕上げは主に2種類です。
・ウレタン塗装
表面に膜をつくる塗装。丈夫ですが、摩耗すると滑りやすく感じることがあります。
・オイル塗装
木に染み込ませる塗装。質感は良いですが、摩擦が弱くなる場合があります。
さらに、
・経年劣化
・ワックスの剥がれ
・摩耗
によって塗装が薄くなり、滑りやすくなることがあります。
再塗装という選択肢
床は「消耗品」です。
年月とともに塗装は摩耗します。
再塗装を行うことで、
・傷んだ表面を整える
・摩耗した塗装を復活させる
・滑りやすさを改善する
ことが可能です。
機械で表面を軽く研磨することで、本来の美しさがよみがえります。

なぜ滑り止めオイルが有効なのか
滑り止めオイルは、木の質感を損なわずに摩擦を高める専用塗料です。
表面に厚い膜を作るのではなく、自然な仕上がりのまま滑りにくさを向上させます。
床塗装の窓口では、これまで塗料販売で培ってきた知見を活かして、
床の種類や状態に合わせた再塗装をご提案しています。
同じ悩みを持つ方へのアドバイス
まずは、
・自宅の床が無垢か複合か
・ウレタン塗装かオイル塗装か
・いつ頃施工されたか
を確認してみてください。
分からなくても問題ありません。
写真を撮って送っていただくだけでも判断材料になります。
張り替えなくても改善できる可能性はあります
床が滑る、傷が増えたからといって、すぐに張り替えが必要とは限りません。
多くの場合、再塗装や適切なメンテナンスで改善できます。
不安を感じたときこそ、まずは状況を整理することが大切です。
お問い合わせ案内(メール・LINE)
「これって相談していいのかな?」
そんな段階でも大丈夫です。
・メールでのお問い合わせ
・LINEでのご相談
どちらでも受け付けています。
無理に施工をすすめることはありません。
床の状態を確認し、必要な対策だけをご案内します。
まずはお気軽に、相談してみてください。
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